給料を得る様になった事で遊び過ぎてしまった
私の借金返済体験は、初任給をもらったときから始まっています。
大学を卒業して初めてもらった給料が嬉しくて、舞い上がっていたのを思い出します。 これまで多少のバイトはしていたのですが、短期のみでした。
勉強ばかりしていたので、とにかく社会に出てはじけてしまったんですね。 給料をもらったその足でそのまま夜の街へ行き、1日で給料の3分の2を使ってしまったのです。
もちろん、その時はちょっと反省したのですが、とにかく社会は楽しいことばかりでした。 職場の知人から教えてもらった競馬やパチンコ、競艇にはまってしまいました。
以来、私の人生は借金返済とギャンブルが大半を占めています。 返したら借りる、その繰り返しで借金は減るどころか増えてしまい、約10年が経ってしまいました。
私の周囲はというと、大学や高校のときの友人はほぼ全員が所帯を持ち、子供が生まれた人もいます。 たまに会って話す時の話題はお互い「お金がない」ということなんですが、あちらは住宅ローンの支払い、こちらはギャンブル原因のキャッシングです。 なんでこんなに差が開いてしまったんだろうと空しくなりました。
債務整理で負債を減らすことに
そこで一念発起、債務整理をしました。
残った債務は3年以内で無理なく返せる額で安心しました。 でも、止めようと決意したギャンブル癖がいつやってくるのかが心配です。
万が一借金返済中に再びギャンブルに手を出してしまい、返済困難になってしまったら後がありません。 ギャンブル癖は病気で、止めるには一生かける必要があるのだなと思いました。