友人が抱え込んだ借金
友人男性が借金を返しつつ生活をしています。
最初は隠していたのですが、事情を仲間内の食事会で教えてくれたのです。 もともと金遣いが荒く、その上喧嘩が絶えない夫婦生活で思い切って離婚を切り出したそうです。
そこで、発覚したのは莫大な借金でした。 妻名義だけでなく、勝手に自分名義であれこれとローンを組んで借金が膨らんでいました。
自分名義だけで500万円弱もありました。 銀行のおまとめローンであと9年間の返済が続きます。
その上、生活ができなくなるからと妻からは離婚拒否で調停は終了しました。 何の収穫もない不毛な言い争いで、借金の全貌も明確にはされずじまいでした。
現在は実家に戻り別居しています。 数年経って離婚裁判に持ち込む、そして今はただ借金を返すだけの日々です。
何とも空しく、考え込むと暗くなるので、なるべく思わない、忘れるようにしているのだと言います。
お金の使い方について考えてみよう
借金があると当然ながら月々使えるお金が減ります。
返済にまわすお金がなければどんなにか余裕があるだろう・・・それを思うと辛くなると思います。 失敗してもやり直すしかありません。
何かお金を使う時はよく考える、欲しいから、行きたいから、食べたいから・・・そんな理由で何気なくお金を使っているのではないでしょうか。 本当にそれがないと困るのか、必要なのかととことん考えてみたら「まあ我慢できるといえばできなくもない」ということは結構あるはずです。
それを我慢できる人は貯金ができる人、我慢できずに後先考えられない人が借金を作る人といえると思います。 お金に余裕がないと人はネガティブになりがちです。
借金生活にならないためには、忍耐とよく考えることはとても大切なことです。